vimからemacsに乗り換えた話
最近色々と変化があって、頭のなかだけじゃまとめきれなくなったのと
学生時代の憧れだったweb系ブロガーっていうのになってみようとブログを作成
新しい言語に触れてみたとか、関数型言語(Haskell)を始めたとかよりも
エディタ変えたほうが個人的には大きな変化だったので今回はEmacsに乗り換えたお話
そもそもこれまでのエディタ遍歴が
だったのでEmacsも使い出すと4大エディタ全部手を出したことになる
ちなみに、それぞれ長所があるから今でもいくつか使ってます
vim
どハマりしてた頃(vundle全盛期)はプラグイン入れまくってIDEに近づいてた .vimrc で数百行とか書いてた気がする
標準から離れすぎてメンテが大変だったのとそこまで複雑化しても使いこなせなかったので SublimeText へ移行して
.vimrc もプラグイン無し標準の設定項目だけの50行程度まで縮小
今でもコンソール上だと基本これ・・・というか ssh して作業とかになると不可避
Sublime Text
vimme も emacser も SublimeText! っていう流行に流され使いはじめる
⌘d のマルチカーソルが超便利 これだけでローカル環境は移行する価値があった
プラグインが python で書けると聞いて pythonista としてもワクワクした(結局書いたことないけど)
Atom
正直この辺りからエディタにさほど拘りが無くなってきてなんとなく移行した感が強い
きっかけは AtomShell(現在のElectron)を使ってwebベースで動いてるところに興味があったから
SublimeText で出来ることはほとんど出来る感じ webベースだから複雑なことをするとちょっと重い・・・
今でも単なるテキストエディタとして使用 マルチカーソル便利
git status の modify を git add に置き換えてターミナルに貼り付けるとか
もう十分開発環境作っててこれ以上なにすんのって感じもするけど、新しく Emacs に触れてみると
vim との違いに驚愕
正直、『結局どっちもコンソール上で動くCUIエディタでしょ、便利便利』って思ってたけど全然違う
vim が普段 cd, mkdir, git とかしてるのと同じように編集して閉じてって使ってたのに対して
emacs はCUIでも動くけどGUI環境も推奨されてるし立ち上げたら滅多に落とさずバッファに開いたファイルを
がんがん編集していく感じ(GVim?ナニソレ邪道)
使い方は人それぞれかもしれないけど、自分はもう emacs 上でほとんど作業するようになってしまった
随分前置きが長くなったけど、emacsを使うにあたって主に入れたもの
他のエディタでも入れるようなカラーシンタックスやオートコンプリートは省略
multi-term
ターミナルエミュレーター
これでフルスクリーン表示したり、エディタとウインドウ分割してコマンドが叩ける クリップボードからの貼り付けがまだ調子悪いのがネック 設定次第かEvil
Emacs に vimバインドを追加する悪魔のパッケージ
行数指定ジャンプに M-x gotoline とか9タイプ必要とかもう耐えられなくて入れた 後悔はしていない
vim 操作染み付いてるからなんの違和感もなく導入できたmultiple-cursors
SublimeText風マルチカーソル
あとがき
初投稿で読み返してみると読者フレンドリーじゃないね
誰に対して書いてるかがまるで意識されてない
名言っぽいポエム
ここまで共に戦ってきたすべてのエディタに感謝を…
それぞれのエディタの開発者たちに感謝を!
訪れるのは、すべてが入り混じった混沌の世界!
世界は再構成される―!